お知らせ

2020.11.26 
活動レポート
國學院大學久我山中学校でオンライン授業

ルイーズさん

ルワンダと繋がる

「UNDOKAIワールドキャラバン 」の代表 米司が、國學院大學久我山中学の生徒のみなさんに、出前授業をしました。

これは、以前JICAで行なったセミナーに参加してくださった先生からのご依頼があって実現したもので、今回もアフリカのルワンダをつないで、マリールイズさんから貴重なお話をお聞きすることができました。

オンラインで繋がった途端、生徒のみなさんの快活でエネルギッシュで、華やいだ雰囲気が伝わってきて、パソコンの画面が一気に明るくなりました!
箸が転んでもおかしい・・・(古い表現?)年頃って、こんな感じだったなと、思い出しました(笑)

マリールイズさんは、「ルワンダの教育を考える会」を立ち上げて、ルワンダに幼稚園と小学校を建て、現在も子どもたちの教育支援活動を精力的に行なっている方です。

そして、日本に服飾関係の学校に通うため留学生として日本で学んでいたため、日本語はペラペラです。
日本に来て一番驚いたことはホームステイ先で朝起きたときに、80代のおばあちゃんが新聞を読んでいたことだそうです。
ルワンダのお年寄りは文字の読み書きができないそうで、自分のお母さんから手紙をもらえないこと、自分も母へ手紙が書けないことが残念だと言っていました。

なぜ学ぶのか?

「学んで得た知識が、生きていくことにつながる」

ルワンダに起こった内戦、大量虐殺の原因、子どもたちへの教育の大切さ、運動会をしたことによる奇跡・・・すべてが教育につながっている。

学ぶことがいかに大切なことか、というお話に、
生徒のみなさん、真剣な表情でメモを取ったり、大きく頷いたりする姿が印象的でした。

授業の時間が過ぎても、チャットにはたくさんの質問が寄せられ、中学生たちの心に「何か」が届いたものと思います。

いつか、生徒のみなさんとともにルワンダで運動会ができる日がくるといいなと思いました。

記念撮影1

記念撮影2

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